【野球肘】疲労骨折と剥離骨折の診断され治療をしたが改善されない(16歳 男性)

2020年05月22日

 

 

 

こんにちは。

兵庫県西宮市の小波津整体院 夙川院の担当玉那覇です。

 

 

本日は整形外科にてレントゲン撮影、MRI撮影の結果、疲労骨折と剥離骨折(野球肘)の診断をされた高校球児(男性 16歳)の症例報告です。

 

 

 

はじめに

野球をプレーし、繰り返しの投球で肘の疲労骨折や剥離骨折となり、投球できずお悩みの方は沢山いるのではないでしょうか?

また病院や治療院に通院したが、なかなか改善されずお悩みの方もいるのではないのでしょうか?

 

という事で今回は

整形外科にて疲労骨折と剥離骨折(野球肘)の診断をされた高校球児(16歳 男性)の症例報告です。

 

中学までは一度も肘を痛めたこともなく、甲子園常連校に入学されましたが連日の激しい練習と投げ込みの量と数が増えたことが本人の中で思い当たる原因だったそうです。

一度肘が痛くなった後は、高校の近くの整形外科と整骨院でストレッチやその他のリハビリを月に3~4回のペースで約1年間続けたが悩んでいた野球肘の症状は全く治らず、根本の原因がわからないままどうしていいのか分からないと思っていた時期紹介があり当院に来院されました。

 

 

施術前の症状

・肘が伸びない
・肘が曲がらない
・シャドーピッチングも出来ない
・投球が出来ない
・私生活でも痛みで支障が出ている

 

今回は短期間の野球部のお休み期間に来院されましたが、

4日間の間で投球が出来る状態にお願いしたいとの希望でした

先ず初めにご両親さんも含め説明をした後に、身体の状態チェックをしました。

シャドーピッチングの時点で痛みがある状態でボールを投球を出来る状態ではありませんでした。

また、こちらからフォームチェックをしましたが、肘に負担のかかりやすい投球フォームになっていると確認しました。

 

 

 

その他、細かい身体全身のバランス検査と可動域の確認をし施術をスタートしました。

 

当院は動きのチェックや負担の掛かる位置をしっかり、ご本人様と確認しあいながら施術を進めていきます。納得をしてもらうことで、痛みの結果だけでなく考えられる原因にも目を向けることにより、お互いの協力と理解で改善を導きます。

そこのポイントは施術をするにあたり、とても重要な情報となります。

そこは他とはチェックレベルが違うポイントになるかもしれません。

 

可動域の確認 → 投球フォームのチェック → 施術 → 可動域の確認 → 投球フォームのチェック をしていきました。

はじめは不安そうな顔をしていましたが、施術時間の短さに驚かれ、

施術後の可動域の変化にも本人も全然違うと変化を感じていました。

 

 

【 施術前後の比較写真 】

 

施術前

(肩の内旋の動きが平行より下に下がれない状態、筋肉がうまく機能していない)

 

施術後◎(肩がしっかり内旋出来るようになりました)

 

 

 

施術後の症状

・肘が痛みで伸びない → 肘が痛み無しで伸びるようになった
肘が痛みで曲がらない →肘が痛み無しで曲がるようになった
・シャドーピッチングも出来ない →シャドーピッチング問題なし
・投球が出来ない → 全力投球可能
・私生活でも痛みで支障が出ている → 私生活問題なし

 

 

その後に負担の掛かりにくい本人に合った投球フォームをアドバイスするとみるみる表情も投球フォームも変わっていきました。

野球肘は投球疲労の蓄積で負担がかかるケースも多いので、投球フォームも含めてしっかりと本人と確認をし合いながらアドバイスをしました。

身体の使い方やご自身の持っている身体のパワーを様々な動きでご本人自身で感じてもらい、ご自身の可能性や考え方が新たに変化したことかと思います。

 

最終日はしっかりと腕を振り全力投球が可能になりました!

 

選抜甲子園、夏の甲子園でマウンドで元気よく躍動してプレーしている姿を楽しみにしてます!!今後もお身体のサポートはお任せ下さい。

 

 

 

野球肘の説明

野球肘とは、一般的に野球の投球動作により肘を痛めるスポーツ障害の総称です。他のスポーツと比べて、野球の投球ほど、肩や肘など身体の同じ部分に同じ力がかかり続けるスポーツ動作はありません。この負担に加えて、成長期の小中学生の関節付近には成人と比較するとすごく弱い成長軟骨があります。そのため、小学生の野球選手における野球肘の発生率は、必然的に成人に比べ比較的に高くなります。
野球肘には2種類あり、内側側副靭帯損傷離脱性骨軟骨炎とがあります。内側型野球肘の方が頻度が圧倒的に高く、投球動作によって肘の内側に離れようとする力が負担となり、その動きが繰り返しかかることによって発生します。成長が終わった後では靭帯自体が損傷され、少年期には靭帯が付着している成長軟骨付近の骨成分が傷みます。しかし、重症となることは少なく、基本的には安静にすることで症状が軽減します。外側型野球肘は、肘の上の上腕骨と下の橈骨が、投球動作でぶつかり続ける力がかかることで、関節軟骨を傷つきます。これが進行し、症状が悪化する場合は手術が必要となるケースもあります。

 

 

 

大会前にケガをしてしまうとすごく焦ってしまいますよね。野球肘の状態によっては諦めてしまう方もおられると思います。

また当院は

LINEにて事前動画診断 しております。

※写真や文章でももちろん可能です。

 

ご希望の方はホームページ下のラインを登録し、

案内に沿ってご本人さんの情報を入力し”動画診断”とメッセージください。

 

もし皆様の身近にこういった野球肩、野球肘等の状況の方がおられましたら諦めてしまう前、症状悪化する前にお電話、もしくはLINEにて相談も承っているのでお気軽に当院へ一度ご相談ください。